パパママ・先生必見!子育ては毎日が大冒険!巻き起こるハプニングを楽しむコツとは?

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パパママ

子育てって、大変ですよね💦

毎日が新たな挑戦で、めちゃくちゃ頑張っているのに、頑張っていることがいつの間にか当たり前扱いされてしまう悲しさ…

(T ^ T)

実は、これって、家で子育てをしているパパママさんにも、

学校でお子さんを預かって子育てしている先生にも

共通しているような気がします。

子育ては学びと喜びの連続で、時には厳しい試練のような日々もありますが、一歩一歩進んでいく中で見えてくる子どもの笑顔は最高です!

大変だったことも一瞬で報われてしまうくらいキラキラパワーに満ちています。🌟

でも、せっかく育てているんだから、子どもを楽しませるだけじゃなく、大人が子育てを楽しむ方法ってないのかな。

私はそんなことを考えながら子育てをしてきた気がします。

ママ先生
ママ先生

こんにちは!私は小学校教員歴31年、ワーママ歴21年のママ先生です。この記事では、大人が子どもとの関わりをもっと楽しむには?という疑問について1つの解決策を提案します。

対象:子育てパパママ・先生・孫育てに奮闘されているグランパグランマさん・全ての大人の方

結論:子育ては長編RPG(ロールプレイングゲーム)と捉えましょう!

どういうことか説明していきます。

٩( ‘ω’ )و

人生は、私たちが演じるRPG

RPG(ロールプレイングゲーム)はプレイヤーが架空のキャラクターを操作し、冒険やストーリーを進めながら成長していくゲームのジャンルです。

ドラゴンクエストやファイナルファンタジー、ゼルダの伝説などが有名ですね。(大好きです)

主役は自分!パパママ・先生・Gパパママ(出典:ドラゴンクエストⅠ)

50代の私でさえ、小学生の時にドラクエが発売され、これまで何作かはプレイしてきました。ということは、今現役で子育てされているパパママの中には、ロープレ経験者、またはゲーム好きという方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

人生とロープレには深い共通点があるように思います。どちらも試練や冒険、成長の旅が含まれていて、その中で幸せを見つけていくからです。

子どもが宝物であるのはもちろんなのですが、時にはチビモンスターに変身して大変な状況になることもありますよね。私も何度もチビモンと闘った経験があります(^◇^;)

大変な状況を打開するのに、ものすごく苦労することもあると思います💦でも、チビモンと向き合ってその場を乗り越えた時には、ものすごい充実感を得ることができますよね。

子どもを「冒険を続けるパーティのひとり」と考えるとどうでしょうか。

ちょっとずつ旅のスキルを身につけて、失敗しながらも前を向いて旅を続けていく姿を見て、大人はより一層子どもを愛おしく感じると思います。過去の失敗や挫折がカギになり、1つレベルアップすることがパーティみんなの喜びになります。

ゲーム好き
ゲーム好き

レブルアップした時に音楽🎵は鳴りませんが、人生はまるで私たち自身が演じるRPGのようだと思いませんか?

ゲームをしない人は、物語や漫画やアニメと重ねてみてください。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズ、鬼滅の刃、葬送のフリーレンなどあげるとキリがないくらい「いろんな形の冒険」の話が大人気ですよね。

新装版全11冊が入った箱も美しい(出典:新装版ハリーポッターシリーズ)
勇者一行の冒険が終わったところからストーリーが始まる(出典:葬送のフリーレン第1巻)

頑張って成長していく姿を見て応援したい!という気持ちを私たちは潜在的に持っているんじゃないかなって思うくらいです。

ゲームや本の中で、主人公に寄り添っているのは、親だけではありません。

何かの師匠となる人物だったり、偶然知り合った人だったり、一緒に切磋琢磨していく同年代の仲間だったり、いろんな人といろんな場所で出会って、関わって、ストーリーは進んでいきます。

これって、全く人生と同じだと思いませんか?

ただし、大人の立場によってその子どもと関わる期間や関わり方には違いがあります。比べてみましょう。٩( ‘ω’ )و

立場によって変わる「関わり方」

子どもは多くの場合、それぞれの家庭で育まれ大きくなっていくので、やっぱり一番多く関わる大人は「親」だと思います。

子どもは、愛情を注いでもらいながら一緒に過ごす中で言葉を覚えたり、「こんな時はどうするか」というノウハウを学んでいきます。

一番のお手本も「親」ということになります。

赤ちゃんの時や幼児の頃は、一つ一つの成長が嬉しくて、大人も子どもの成長そのものが自分の喜びとなって幸せな気持ちになります。

ママで先生
ママで先生

その時の大人の立場は、冒険の中で未熟な主人公を見守る僧侶のようなイメージです。その時々によって職業をチェンジするように大人は上手く立ち振る舞いを変えて対応しています。

でも、だんだん自我が芽生えてきて大人の言うことを聞かなくなります。すると、いつの間にか親の知らない面が増え、子どもが私たち大人のように多面体になっていきます。

いろんな人からいろんなことを吸収して目覚ましい成長をする時期なので、成人までの冒険の半分である3年生くらい(9歳頃)になると、学校の話もしない、ゲームや動画ばかりにハマって家族との時間を楽しめない子どもも出てきます💦

寂しいママ
寂しいママ

息子が学校の話をしなくなってきました。聞いても詳しく教えてくれなくて…

問題は、そうなってから大人がどう関わるかです。現役教師の私は、残念ながら自分のお子さんを半分諦めているように見えるパパママに出会うことがあります…

時によって変わる「関わり方」

あんなに可愛がって宝物のように育ててきたのに、食べさせ、言葉を教え、大事にしてきたのに、なぜ突然投げ出してしまうのでしょうか。なぜ、突然「大人扱い」してしまうのでしょうか。

きっと、投げ出しているわけでも、大人扱いしたいわけでもないと思います。

ただ、徐々に自立してくる我が子に対してどこまでは親として、大人の権限で強く指導するか、どこまで手をかけていいのか迷いが出てくるんだと思います。

学校でも中学年(3・4年)はギャングエイジと呼ばれますが、最近は2年生からその兆候が見られる子も珍しくないです。教師という立場で関わる場合は、休み時間の過ごし方や友達との関係に明らかな変化が出てきます。

大人に対して言い訳をしたり、屁理屈をこねたり、ウソをついたりすることも出てきます。大人のスマホやりすぎやゲーム時間に意見することもあると思います。

ここで必要になるのは「家族会議」です。

学校であれば、「学級活動」です。

そろそろこういう時が来たか…と感じたら、話し合う機会を増やしていきましょう!

話し合う習慣をつける

ギャング・エイジに話し合う時間をしっかり取ることは、その子の人生に大きな影響を与えます。本音で話すことが問題の解決策になることを経験していなければどうなっていくか…考えただけでも怖いと思いませんか?

大変なことではありますが、教師だとか親だとか関係なく、私たち大人は、もっと想像力を働かせて子育てをしなくちゃいけないなと思います。

子どもの行き過ぎた発言はバシッと止めつつ、話合いの場をつくっていくのですが、やってはいけないことがあるので注意してください。

それは、事実を大人の目線で分析し、鋭い言葉でトドメを刺すことです。

ママ先生<br>
ママ先生

直球でダメ出しをすると、話合いの場を避けるようになってしまいます。大人が言いたいことを言って言葉でやっつけるのは絶対NGです。若者を導く師範・師匠になったつもりで!

遠回りかもしれませんが、最初は子どもと共通の楽しいことを話題にすることをオススメしています。

楽しいこと→話しにくいこと

家族会議したいけど…
家族会議したいけど…

楽しいことを話題にしていたら、何も変わらないのでは…?

ママでも先生でも
ママでも先生でも

まずは、安心して話せる関係をつくることが最優先ですよ。

最初は、子どもが好きなものについて「もっと詳しく知りたいから教えて!」というスタンスで近寄っていきましょう。一緒にやってみるのもオススメです。

とにかく懐に飛び込む戦法で、子どもが「分かってくれてる」と感じるようにしていきます。これは、パパママも先生も一緒です。

それができたら、話を核心へともっていきましょう。親子関係の方が子どもの「甘え」が出るため、きちんと話せる状況をつくることが難しいです。

逃げられる場所(自分の部屋)・人(Gパパママとか)・物(おもちゃ・ゲームなど)があるので、日常会話はするけど肝心なことほど話し合えていない家庭はたくさんあります

でも、ここを頑張ることで、ずっと心を通わせることができる家族になれると経験上、実感しています。だから、皆さんにもぜひやってほしいんです!

チビモンの攻撃をどうする?

3年生を担任していた時のことです。子どもたちが自分のパパママのスマホ事情について話していました。

ずるいよね
ずるいよね

ぼくにはYouTube1時間までって言ってるくせに、パパは寝るまでスマホしてるんだよ。

大人不信になりそう
大人不信になりそう

そんなの許せない!大人は言ってることとやってることが違うのよ!

どんどん文句の輪が広がり、口調も攻撃的になってきたので、一旦止めて、みんなでデジタルツールについて話し合う時間をつくりました。自分たちのことは置いといて、話題は「パパママのスマホの使い方」についてです。

  • 食事の時にスマホを見る。
  • 布団に入ってもスマホをさわっている。
  • トイレにも持っていく。

いろんな内容が出ました。子どもは、大人をよく見ているんですね。ギャングエイジになると、この気づきから生まれる感情を言動や行動で表すようになります。

急に反発するようになったり、言うことを聞かなくなったりするのは、「大人だってできてないじゃん!」ということに気づくようになったという成長の表れなんですね☺️

でも、大人にとっては都合の悪い話です。さあ、騙しが効かなくなったらどうしますか?

大人への鋭い指摘が出てきても、カッとならずに「そうか、気づかなかったよ。教えてくれてありがとう」でいいんです。話し合うことに慣れてくると、だんだん素直になれるから不思議です。

o(^▽^)o

子どもも大人も旅の途中

大人も子どものそれぞれの段階で成長している途中です。大人は子どもを育てながら、実は子どもに育てられています。親も先生も一緒だなあと思います。

でも、人生経験の量が違うので、話合いの時にやってはいけないのは、「子どもと対等になってしまう」ことです。本音で話すと言っても、子どもと同じ土俵で闘うのではありません

それは大事なこと
それは大事なこと

子供をリトルジェントルマン・リトルレディとして尊重しながら育てていくことについては、別記事でご紹介していきます。お待ちくださいね!

大人と強く言い合うと、子どもは大人と対等にケンカをしたと捉えます。

それは、大人にとって望むところではありませんし、子どもも、自分を省みず主張だけ強くなっていいことないんですよね。(^◇^;)

では、どうすればいいのか?

冷静に楽しく話し合う方法として、RPGの主人公と自分を重ねると本当に話やすくなります

「また未熟者が勝手なことを言っているな」とか

「こんな大人びた考え方ができるようになったのか」など

ナレーションを入れて物語の一場面のように切り取ることで、熱くなる感情に振り回されずに子どもの成長のために話し合うことができるようになります。

また、子どもは自分の旅の途中で成長過程にありますが、それは大人だって同じことです。大人も自分が主役の旅の途中なので、子どもと関わることで一緒に成長してレベルアップすることができるわけです。

まとめ

子育てには大変なこともたくさんあります。でも、せっかく育てているんだから、やっぱり子育てしていないと体験できない大人が子育てを楽しむ方法を選びたいですよね。

٩( ‘ω’ )و大人が自分を主役にして「子育ておもしろ!(≧∀≦)やらなきゃ損!」って思えたら、未来は明るい方へ向かうんじゃないかなって考えています。

人生は自分が主役のRPGです。

子どもが独立してからも自分の旅は続きます。

段階が変わっても、主役はずっと自分です。

だからこそ、喜怒哀楽に満ちたハプニングだらけの「1回きりのゲーム」をもっと楽しんでいきましょう!

私が主役
私が主役

2人の子どもが成人し、「大人になったなあ」って思うことが増えました。

このブログをスタートできたのも自分の旅が違う段階に進んできたからです。

心配も不安もうまくいかないことも色々あるけど、私も人生の勇者として突き進みます。

大人を楽しんでいきましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

╰(*´︶`*)╯♡

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